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国産の紅茶と日向夏

昨年から開発を進めている新商品、日向夏の乾燥品を使用したお茶の試作品が完成しました。
今、宮崎は日向夏の収穫シーズンに入ったので、このタイミングで乾燥処理を行いたいと考えています。

日向夏は乾燥に適した時期を逃すと果実の水分が多くなり、乾燥ができなくなるため、早めに乾燥できるよう手配を進めています。
昨年は6月に乾燥を行いましたが、春に収穫した日向夏を6月まで冷蔵で保管していたため、保管中に果実が熟しすぎて水分と糖度が増加し、乾燥が上手くいきませんでした。
今年は早めに対応して商品化して、お客様に美味しいお茶を提供していきたいと思っています。

 

国産紅茶のなめらかさと日向夏の香りが好相性

日向夏のお茶だけに留まらず、大分県産のかぼすやレモン、ゆずを使用したシリーズ展開を計画しています

香りの紅茶シリーズはありますが、香料を使用しているものばかりなので、本物の果実の香りをお客様にお届けしたいと考えています。香りは控えめですが、その自然な風味が魅力ですよね。

今回は鹿児島県産の紅茶を用意して、ブレンドして飲んでみましたが、すごくいい感じです。国産の紅茶は渋みが少なく、のど越しが柔らか。日向夏のやさしい香りにマッチしています。
毎日時間を見つけては、日向夏の香りを楽しんでいます。

この味わいをお客様にも味わっていただけるよう、全力を尽くしています。

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